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「伝わる!」「売れる!」出版のポイント :歯科界向けの本を出版したい方

歯科医療界向けの出版アドバイス

「歯科界で、本を出したい!」と考えたとき、販売を目的とする本であれば、歯科の出版社への相談が必要になります。

伝わる本、売れる本をつくるためには、自分の力を引き出してくれる会社や編集者との出会いが欠かせません。

紹介がなくても話を聞いてくれる出版社は少なくありませんが、事前に企画書があれば

「こういうテーマなら、担当の〇〇が話を聞きますよ!」
「このようなテーマなら、うちより〇〇の出版社に相談に行くのがいいですよ!」

など、自分に合った出版社や編集者にたどり着きやすくなります

ここでは、企画書を作ったり、相談に行ったりする前に、こんなことを知っておくといいですよ!ということを、ざっくばらんにお伝えしたいと思います。

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1. どれくらいの確率で、出版できるの?

「本を作りたいので、相談に乗ってほしい」
という方の話を伺うと、テーマや読者対象の考え方など、実に千差万別です。

今まで私が、個別に、またはセミナーを通して、本づくりのアドバイスをしてきたのは、20年でおよそ120人以上の方です。

「もう少し、裏付けとなる事例が必要」
「売る本にするなら、読者に伝えたいことを絞り込んだほうがよい」
「このテーマなら、他社さんのほうが得意」
「テーマはおもしろいと思うので、月刊誌の連載から始めてみませんか?」

など、ざっくばらんなアドバイスを行ってきました。

中には実際に弊社から出版・販売した本もありますが、それは相談者の中の10%ほどでした。

出版社ごとに事情は違いますし、自費出版であれば、もう少し敷居は低いかもしれません。

少なくとも、「それなりの印税が入る」というほど売れるのはほんの一握りの著者であるのは、どこの出版社でも共通しています。

出版できた人の割合

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2. 出版できなかったら、それで終わり?

実際に出版につながらないケースでも、外に向かって発信したい情報が明確になれば、その後、何らかのプラスの行動が生まれることを実感しています。

例えば

・弊社が発行している月刊誌の連載にシフト
・ほかの出版社から出版できた
・事例を積み上げてから、あらためて出版を検討
・ホームページやブログを通した情報発信を模索

伝え方はいろいろある

3. 伝わる本にするノウハウは?

長年、本づくりの相談に乗ってきて痛感しているのは、
「伝えたいことは? 誰に向けて? どんな形式で?」
など、著者の気持ちと強みを整理する大切さです。

こちらから一方的に、
「こんなテーマが売れますよ!」
「こんな形式だと、伝わりやすいですよ!」
と提案していたこともありました。

すると、著者にムリがかかり、原稿はいつまでたっても出来てきませんでした

心から伝えたい!という情報があるからこそ、「わかりやすく表現しよう」と思いながら夢中で原稿を書くことができます。

編集者とのキャッチボールにも真剣になれます。

自分に合った表現法だからこそ、
「こんなふうにしたら、もっと読者にわかりやすいんじゃないかな?」
と、楽しみながら編集することもできるのです。

著者の本来の強みを生かした企画にすることが、自分を応援してくれる編集者を引き寄せ、自分もがんばることができ、「伝わる本」にする第一歩なのです。

本を作るのは大変

4. 売れる本にするのは、編集者の腕?

売れる本にするためには、タイトル付けなども含め、それぞれの編集者ごとにさまざまなノウハウがあります。

そのため、編集者が主導で、積極的に誌面作りを進めていけば、それなりには読者に評価される本が出来上がります。

かといって、あまりにお任せ状態では、「編集者がほとんどやってくれたので、ラクだった!」と喜べても、本が出来上がってから、著者がその本に興味を持てないという悲しい事態になります。

そして、最初は売れても、長くは売れない本になってしまいます。

著者と編集者がともに本づくりに力を注げば、本と著者は一体となり、編集者のモチベーションも上がり、本が完成してからも自然に周りに勧めたくなります。

出版社も宣伝に力を入れ、著者は自分のセミナーなどで積極的に販売するようになります。
著者が、編集者の適切なサポートを受けながら、魂を吹き込むことが、売れる本づくりの基本と感じています。

自分が作ったはずなのにいい本と思えない

5. 原稿の修正は必要なの?

どんなに優秀な著者であっても、「伝えたいと考えていること」と「原稿を通して読者に伝わっていること」には、どうしてもギャップが生まれます。

「これぐらいは当然みんなも知っているはずだ」という思い込みで、説明不足になってしまうこともあります。

また、ついつい、
「これは言うまでもない!」「こうすべきだ!」
といった強すぎる表現を使ってしまい、読者の気分を害してしまうことも少なくありません。

売る本に限らず、配る本であっても、第三者の目を通すことには、やはり意味があるのです。

本のタイトルをつけるときにも、編集者のアドバイスを受けながら決めることをお勧めします。

すごいタイトルの本

7. まとめ

今までお伝えしてきたように、伝わる本、売れる本にするために一番大事なことは、以下の3つです。

伝わる・売れる本にするための3ヶ条
  1. 著者自身の強みを明確にする
  2. 本と著者が一体になる
  3. 客観的なアドバイスを受ける

「初めて本をつくりたい!」という方も「作ったことはあるけど、しっくり来ていない」という方も、出版社に相談に行く前に、まずは自分の強みを見直すことがお勧めです。

 

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「本を作りたい!」人のための初級講座 (後半)今回は本を作りたい方の初級講座(前半)の続きです。 https://japandentalnews.com/book-1 前...

 

 

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アドバイザー

出版アドバイザー
水野麻由子
出版アドバイザー/『アポロニア21』副編集長

東京経済大学卒。1994年に日本歯科新聞社に入社して以来、『歯科医院のラクわかり経営学』『食べる・飲むメカニズム』『歯科医院デザインCatalog』などの書籍を編集・一部執筆したほか、経営書を中心に、約40冊の書籍の編集を行ってきた。『アポロニア21』の新連載企画のサポートも多数。
「編集者が教える本づくりの基礎」「商店主のためのなるほど繁盛学」などのセミナー講師も務めた。

1回目の面談

つくりたい本のイメージを整理。著者の強みを引き出し、企画書を作り込んでいきます。

2回目の面談

・企画書をもとに、弊社、他社からの出版の可能性を検討します(自費・商業出版の両面から)
・売りやすい本の作り方(タイトル、目次、本文)についてアドバイスします。
・出版に関わるトラブルの予防法を、具体的にお伝えします。

ご相談料:55,000円(税込)

2020年9月30日まで 33,000円(税込)

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水野麻由子が編集を担当した主な書籍

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日本歯科新聞社編集室
日本歯科新聞社編集室
歯科界唯一の週刊新聞を発行している新聞社。歯科経営誌「アポロニア21」やその他、書籍も多数出版しています。
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