読んで学ぶ!

本を出したい!商用出版と自費出版の違い

原稿は書いた!写真もある!さあ、本を出そう!
でも・・・どうやって?

本を作りたいと思っても、どうやって本を出せばいいのかわからない方も多いですね。

本を作るだけならば、いろんな方法がありますが、大きくわけて二通りあります。

・自分で出版費用をすべて出す「自費出版
・出版社が費用を出す「商業出版

今回はこの2つの違いをお伝えします。

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自費出版

著者が出版費用を出す

世間一般的に「自費出版」とは、著者が出版費用をすべて負担する方法のことを指します。

・著者が出版社、デザイン会社、出版代行会社等に制作依頼し、費用すべてを負担し、出版する。
・著者が、原稿作成からデザイン、製作をすべて負担し出版する。

他に、電子書籍での自費出版を増えています。
電子書籍専門の制作代行業者も存在します。

委託制作を請け負う出版社

商業出版を行っている出版社でも、自費出版を請け負う事業を持っているところが多いです。

しかし、各出版社によって、特性があります。

1、大手出版社
名のある出版社にも自費出版部門はあります。

2、自費出版専門の出版社
自費出版に慣れており、大手よりも安価で請け負ってもらえます。

3、専門的な出版社
交通系や医療系など、特定分野の専門書を出している出版社も自費出版部門はあります。

メリット デメリット
1,大手出版社 大手ならではのデザイン力と販路 費用が高い
2,自費出版専門の出版社 費用が安い 販路が弱い。詐欺まがいな出版社もある。
3,専門的な出版社 専門的な本を出すときに強い 一般書店の販路が弱いが専門分野に特化した販路はある

販路の強さ

本を出すときに気になるのは、「どこで売ってくれるのか」でしょう。
多くの自費出版社では、一応は一般書店などの販路は持っています。
しかし、どんな本を店頭に並べるのかは各書店に委ねられます。
いくら出版社がこの本を置いてほしい、と営業をかけても、なかなか置いてくれません。

なぜなら
昨今、毎週のように膨大な量の新刊が発売されるため、置く場所がない。
商業出版でも売れないのに、自費出版の書籍はもっと売れない。

自費出版をあつかう企業によっては、販路に強いとうたいながらも、実際には書店に並んでいないというクレームも多いようです。

委託制作と委託販売というふたつの契約

自費出版には委託制作と委託販売というふたつの契約が含むことが多いです。
契約を結ぶ場合、委託制作と委託販売の契約内容はまったく違いますので、しっかりと理解することが大事です。

自費出版のメリットとデメリット

自費出版のメリット・デメリット

販路がある場合とない場合で、少しメリットが変わります。

出版社が販路を用意していて、売り上げを達成したい場合

メリット ある程度は好きなものが書ける。
・著者主導でデザインや内容を決められる。
デメリット ・出版社の広告や販路のみで利益を出すことは難しい
・費用が高い

売る目的がない場合

メリット ・自由に、好きな内容で書籍が作れる
・著作権は著者にある
デメリット ・費用が高い

売る目的がない本とは?

例えば、企業の広報誌、社史。または協会の周年記念本やアルバム。
商品のパンフレットのように無料で頒布するもの。
家族や知り合いにプレゼントとして渡す、詩や写真をまとめた本。
などがあります。

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商業出版

出版社が著者に依頼する

一般的な書店に数多く並んでいる本が商業出版で出された本です。

主に、出版社(依頼主)が著者(クライアント)に原稿を書いてもらい、それを出版社側が費用すべてを負担し出版する方法です。
著者には原稿料が発生したり、発行された書籍の印税が入ります。

売れるための本を作る

個人ではなく企業の利益目標のために発行される商業出版は、売るために作られます。
つまり、売れない本は作りません。

そのため、いくら著者が「こんな本を作りたい」と言っても、編集部または営業部が売れないと判断すれば本になることはありません。

また、原稿を作成する上でも、売れる本にするために編集部は強く介入してきます。
商業出版の最大のメリットは、全国の書店で販売される可能性が高いことでしょう。

商業出版のメリット・デメリット

商業出版のメリット
メリット
・出版費用は出版社持ち
当たれば大きな利益になる
・編集部や専門家の精査が入るため信憑性が高くなる
デメリット
著者の自由には書けない
・売れなければ利益にならない
・売れなければ次の出版の話がなくなる
・出版まで時間がかかる
・誰でも本が出せるわけではない

商業出版で本を出す方法

なかなかハードルが高い商業出版ですが、方法はいくつかあります。
商業出版の方法

企画を出版社に持ち込む

作りたい本の詳しい企画書を、出版社に持ち込みます。
その際、目次と第1章部分の原稿も完成させ、企画書と共に提出したほうがいいでしょう。
本の企画について「企画のたまご屋さん(https://hon-tama.com/)」のような、企画書の作り方を教えてくれる出版支援系NPO法人も存在します。

賞に応募する

各出版社が実施している公募に応募します。
応募するときに注意すべきは、作成した原稿がその賞のテーマに合っているかどうか、必ず確認しましょう。
とても高いレベルが要求されますが、上位に入賞すれば、高い確率で書籍化されます。

ネットで有名になる

たとえ賞をとった作家でも、実際に売れるかどうかはわかりません。
そこで、最近はネットで有名になっているコンテンツを書籍化することも増えています。

・ツイッターでバズる
・インスタグラムで有名になる
・ブログでたくさんの人に読まれる

などです。

どの方法も一朝一夕で行えるものではありません。
ですが、どうしても商業出版で本を出したい方はチャレンジしてみてはいかがでしょう。

日本歯科新聞社での自費出版

日本歯科新聞社でも、患者さんや周囲の人に配るのに最適な自費出版サービスを用意しています。

歯科業界に特化した出版社ならではのノウハウで、文章を書くのが苦手な方もサポートします。

・まだ企画の段階だからまとまっていない
・文章を書くのは苦手
・どの出版社にしたらいいか迷っている
・デザインはお任せしたい

などでお悩みの方はぜひ一度お問い合わせください。

デザイン一例

78メモリーズ

また、ご診療やお仕事でお忙しい方のためにオンラインでのご相談も承っております。
お気軽にお問い合わせください。

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日本歯科新聞社編集室
日本歯科新聞社編集室
歯科界唯一の週刊新聞を発行している新聞社。歯科経営誌「アポロニア21」やその他、書籍も多数出版しています。この執筆者の他の記事はこちら
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