せっかく広告やパンフレットを作っても、なかなか効果が上がらない・・・と、悩んでいませんか。
実は、数年前、当社でちょっとした見直しをしたところ、効果が目に見えて上がるのを感じました。
その見直しポイントを、おすそ分けします!
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ポイント1. キャッチコピーの主語は、ユーザーに!
キャッチコピーの主語は、ユーザー(お金を払う人)になっていますか?
具体的に、NG例と改善例を紹介します。
歯科医院から患者さんにアピールする場合
【NG例】「最新の機器がそろっています」
改善例「最新の機器で、痛みの少ない治療が受けられます」
企業が歯科医院にアピールする場合
【NG例】「バリエーションが20点と豊富です」
改善例「小児歯科向け、高級志向の医院向けなどテーマに合わせて選べます」
歯科医院向けにセミナーを主催する場合
【NG例】「20年かけてたどり着いた予防システムの紹介です」
改善例「保険でできる、効率の高い予防システムが学べます」
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ポイント2. ユーザーにかかる負担を明確にしましょう
そのサービスなどを「購入する流れ」や、導入してから「どれくらいの手間がかかるのか」が書かれていますか?
現代は、忙しい人ばかりなので、サービスや製品のメンテナンスに必要な手間も明記しておくことが重要です。
逆に「申し込みが簡単」「従来品に比べて、手間が省ける」といった場合は、
大きなアピールポイントになります。
ポイント3. 入りきらない情報はホームページに誘導
誌面に、文字や写真を詰め込みすぎていませんか?
人は、文字を読むのが面倒であることを理解しましょう。
伝えたいことを絞り込んだほうが、インパクトを与えられます。
細かい説明がある場合、興味を持った方に、ホームページを見てもらう流れにするとよいでしょう。
広告から、すぐにホームページに飛べるようにする「QRコード」をつけるのもお勧め。QRコードが簡単につくれるサイトもたくさんあるので、「QRコード 無料」で検索してみましょう。
まとめ
- キャッチコピーの主語は、ユーザーに!
- ユーザーにかかる負担を明確にしましょう
- 入りきらない情報はホームページに誘導
この3つのポイントからわかるように、ユーザーの気持ちに寄り添うことが、広告効果を上げることにつながるのです。
広告、パンフレットの制作時だけでなく、WEBコンテンツの見直しなどにも役立つので、ぜひご活用ください。
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